百姓は明日に向かって走る

「つむじ風」のことを特別に思っている人って、いっぱいいるのかな。過去の体験や固定観念とかそんなのが、「トマトジュース」が現してることとゴッチャになることも、あると思うんだよね。

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薄暗い水曜の夕暮れに昔を懐かしむ

鹿児島に定住してみて、墓に日ごとに、献花をなさっている人がたくさんいるということに驚嘆した。
50〜60代の方は、いつも、墓所に弔花をあげていないと、周りの目が不安らしい。
連日、草花をあげるので、家計の中のお花代もめちゃめちゃ大変らしい。
毎日、周辺の老齢の女の人は墓前に集まって草花をあげながら、会話もしていて、墓所の暗い空気はなく、あたかも、騒がしい広場のように明るい雰囲気だ。

汗をたらして口笛を吹くあいつと花粉症
今日の夕食は一家そろって外で食べる事になっているので、少年は昨日からすごく楽しみにしていた。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと思案していた。
ハンバーグやオムライス、から揚げ定食とかうどんとか、なんてメニュー一覧にはどんな物があるのかも楽しみだった。
場所は先日オープンしたファミリーレストランだ。
お父さんが運転している車はもうじきお店の駐車場に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉さんは後部座席で、黙って座っている。
少年は車から降りると駆け出して、ドキドキしながら入り口を誰よりも先に開けた。

凍えそうな週末の早朝に焼酎を

セミ鳴き声も聞こえなくなった夏の晩。
少年は縁側に座って、スイカをかじっていた。
スイカをかじってはタネを外に吐き出していると、ときどきタネが飛ばずに、自分の体に落ちる時もあった。
傍に置いている蚊取り線香の香りと、扇風機を浴びる蒸し返す夜、それと口いっぱいの西瓜。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みは何をして遊ぼうか、と考えていた。

暑い祝日の夜明けはシャワーを
カメラ自体、本当に楽しいと思うけれど、それを抜きにしても突出していると言えるくらい愛しているのがトイカメラだ。
3000円払えばシンプルなトイカメラが簡単に手に入るし、SDがあればPCですぐに再生できる。
リアリティーや、感動の一瞬を撮影するには、ピント調節ができるカメラが似合うと思う。
だけど、流れている情緒や季節の感覚を撮影するときには、トイカメラには他の何にもかなわないと推測する。

月が見える休日の深夜に冷酒を

遠い遠い昔、見たことのあるシネマが、ビフォアーサンライズというもので、日本名は恋人までのディスタンスというものだ。
当時20歳くらいだったお姉さんに、「名作だよ」と聞いたシネマだ。
旅の途中で出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス出身のセリーヌで、ちょっとだけオーストリアのウィーンを旅する話だ。
この映画の珍しい所は、これだ!というピンチ、もしくは起承転結の点の部分など、見られない部分。
会ったばかりの男女が、恋や人生に関して永遠と討論する。
まだ14歳の私は、分からないことが多く、幼く、退屈しながら見過ごした作品だった。
時は経過し、先日、たまたまDVD店にて目に留まり、これはあの時のと思い借りてみたところ、大いに感銘を受けた。
好きなシーンは、レコード屋でkath bloomを聞きながら無意識に見詰め合ってしまうところ。
2人とも帰国の際、要は、別れ際、そこでラストを迎える。
当時は心に響かなかったこのストーリー、時間をおいて見ると、ちょっと違う見方ができるのかもしれない。
その後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったALBUMを、CD屋より探し、聞いてる最中。

余裕で話すあいつと夕焼け
行ったことはない、だけれども、しかし、真っ暗な動物園は、夜行性の動物が大変動いてて昼とは違い眺めていて楽しいらしい。
昔から知っていても、夜の動物園は動物を観察しに行ったことがないけれど、娘がもうちょっと楽しめるようになったら行ってみようと思う。
もう少し動物をこわがらないようになったら、絶対に、娘も楽しんでくれると思うから。
昼間の動物園と違う空気を私もきっと楽しめると思うので味わってみたい。

喜んで大声を出す父さんと飛行機雲

太宰治の人間失格を読破して、主役の葉ちゃんの気持ちも理解できるな〜と感じた。
彼は生活するうえで誰でも抱いている感情を、たくさん抱えている。
そんな部分を、自分の中だけに隠さないでアルコールだったり異性だったりで解消させる。
終盤で、飲み屋のママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
ここで初めて、主役の葉ちゃんは不器用なんだろうなと、本当に切なく感じてしまう。

陽の見えない週末の午後は焼酎を
そんなに、テレビドラマは見ないけれど、ここ最近、それでも、生きていくをかかさず見ている。
加害者側の家族と被害者側の両親と兄達が出会ってというストーリーで、普通はありえない話の中身だと思う。
被害者側の親兄弟と加害者側の家族のどちら側も不幸な話がえがかれている。
流れの内容はとても暗いと思うけれど、しかしその分、映像の色づかいはきれいな雰囲気にされている。
花や自然の映像がものすごく多くて、牧歌的というのかきれいな映像がとっても多く使われている。
このあと、ストーリーがどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

雪の降る月曜の夕暮れにお酒を

挨拶用で何枚かスーツ用のシャツを所持しているけれど、毎回購入するときに多く着てみる。
これくらい、シャツのかたちにこだわるのも珍しいと思った。
すると、この前、シャツはオーダーメイドしてもらうと言っていた方がいたので、非常に驚いた。
たしかに、ワイシャツひとつでスタイルが良く見えるからかな、と感じた。

風の無い火曜の夕方はシャワーを
とある雪の日、少年は母親からおつかいをお願いされ、白菜とねぎと豚肉を買いに行く途中だった。
少年はひそかに嬉しかった。
今日はおなべだ!わーい!…と。
しかし、問題はその時起きた。
なんと、ズボンのポケットにあるはずのお使いのための2千円が、ないのである!
少年はスーパーのレジの行列に並ぼうとする時、大丈夫だよね、とポケットの中に手を突っ込んで確認してみたのだ。
そしてその瞬間、お金が無い事に気がついたのである。
怒られるのを覚悟して、少年は手ぶらで家へ向かうことにした。
今後、お金は靴か靴下にしまっておこう。
少年は悔し涙を浮かべつつ、そう心に決めた。

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